研究内容
研究テーマ1:蛍光性DNAの開発と遺伝子検査への応用
研究テーマ2:脊髄小脳小脳変性症に関わるRNAの構造解明とその領域に結合する分子の開発
研究テーマ1:蛍光性DNA
の開発と遺伝子検査への応用
一塩基多型(SNP) などの遺伝子検査の迅速で簡便な方法の開発を目的として、蛍光性DNAの開発を行っています。
蛍光性DNAとしては、蛍光分子を付加的に結合したDNAと核酸塩基を蛍光性基に置換したものの2種を検討しています。
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研究テーマ2:脊髄小脳変性症に関わる
RNAの構造解明とその領域に結合する分子の開発
脊髄小脳変性症は、遺伝子の非翻訳領域に存在する繰り返し配列から転写して生成したRNAがタンパク質と複合体を形成し、凝集することが知られ
ています。この転写してできたRNAはヘアピン構造やG-四重鎖構造をとると考えられます。我々はこれらの構造の解明とそこに結合する分子の設
計・合成を行っています。
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